もう9ヶ月近く前になります。
大切な、大切な、私を公私ともにずっと支えてくれたパートナードッグのチョコが肝臓がん闘病の末、8月2日に13歳10か月で虹の橋を渡りました。
大きな悲しみと、文字通り心にぽっかり大きな穴が開いた状態の中、その1か月半後には父が、そして、12月11日には膀胱がん闘病の末、居候パートナードッグのハルが14歳8か月で虹の橋を渡りました。
たった4ヶ月の間に3つの別れを終え、しばらくは犬の居ない生活を送っていたのですが、2月、ご縁を繋いでくださった方が居られ、金沢へ。
そこには兄弟に混じってお転婆この上ない元気そうなコーギーの女の子が。
そして3月半ばに新たに家族としてこの子を迎え入れました。
名前はSolana(ソラナ)。
スペイン語で「ひなた」「陽だまり」という意味です。
我が家にとっては2頭目のコーギー。
コーギーを迎えた理由は家族もコーギー好きであることが1番の理由です。
もちろん私もチョコとのやり取りが楽しかったのですが、やはり、犬を飼うということは家族の協力なしには大変なことであり、協力してもらいやすい、家族の大好きな犬種を飼うことに決めていました。
親の介護もある、忙しくて面倒を見てもらう時間や日がある、私が病気になったら?
そう考えての選択でした。
グリーフケアを学ばせていただいていた私でもペットロスは避けられない中、少しずつ保護犬やブリーダー情報等を見られるようになったころにお話を頂きました。
年齢、性別、性格、身体的特徴、何も問わないと決めていたので、お話があった時点で迎える事を決めていました。
ただブリーダーさんから迎えるとしたら、尻尾は切らないでもらおうということだけは考えていました。
そうして我が家にやってきた ソラナ。
彼女にとっても新しい生活ですが、私たちにとっても新しい生活の始まりです。
今までのチョコやハルとは全く違った面がたくさんあり、新鮮かつ大変(笑)
これから一緒に作っていく生活。
(当面はコーギーなのに食べない問題と向き合っております)
どのようになるか、またご報告できたらと思います。
ただ・・・・
その前に・・・
そろそろ少しずつチョコの事やハルの事を書いていこうかと思います。
やっと書ける日がやってきた気がします。
彼らとたくさんやってきたあれこれをソラナに繋げるためにも、チョコとのあれやこれやが実になるようにと名付けた「Chocoの実」のためにも。
また良かったらお付き合いくださいませ。